議会のお仕事

もえ議員

「議員のお仕事って、普段なにやってるの?」
とたずねられます。
皆さんの目に映る活動すべてが、それにあたるのだと思いますが、
中でも、核となる「議会」での活動について、
ご紹介していきます。

議会での発言一覧

過去の議会での発言を掲載しています。



2021年3月14日

【 「体操服の下の肌着 着用NG」報道から 】

【 学校現場でのジェンダーの課題について 】

 

体操着の下の肌着着用を禁止する指導について、
報道されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e088a8b338168088b543598730ff314195e8d3

 

私も、
娘が小1~小2の時に
話してくれたことがきっかけで、
このことに向き合ったことを
覚えています。

 

●私のアクション

 

➀担任の先生に相談しました。
・我が子の現状を一刻も早く改善してほしい

 

②教育委員会に市内の状況を確認し、
ルール改善指導がされました。
・市内のお子さま全体に波及

 

③2018年12月の
尾張旭市議会・一般質問で
改善を求めました。
・一時、指導により改善されても
いつの間にか戻ることがないように、
公式見解としておく

 

《会議録は、
以下からご覧いただけます。》
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/owariasahi/SpMinuteView.html?council_id=533&schedule_id=3&minute_id=28&is_search=true

 

●質問の課題立て

 

➀体育の男女同室着替え(小学校)

②水泳の男女同室着替え(保育園・小学校)

③体操服の下の下着着衣禁止(小学校)

④学校併設プールの立地環境と目隠し設備(小・中学校)

⑤中学生女子生徒の制服のスラックス選択制(中学校)

 

●質問の視点

 

➀「嫌だ、恥ずかしい」という気持ちや
自分を大切にする人権意識が育まれている気持ちを
どう受けとめるのか、という観点

 

・大人が受けとめてくれるということが必要で、
学習性無力感、言ってもだめなんだ
という経験にならないために

 

②学習との整合性
・プライベートゾーン指導で
口と水着で隠れる場所は大事にする場所であり、
見られてもいけないし、見せてもいけない

 

③性自認への配慮

 

④保護者からの
ご相談やご心配の声の有無と、把握について

 

⑤保護者への周知

 

・同室着がえをしていること自体を
知らないという声

 

⑥社会的背景

 

・子どもの習い事1位であったスイミングスクールでは

男女別の更衣室が日常的であること

 

・公衆浴場条例の混浴年齢では、
風紀を守るため8歳以上は混浴禁止となっていて
2年生の半分は8歳以上に当たるため、
類推してどうか

 

⑦市内の学校で対応がバラバラな現状について

 

・市内のお子さまの発達は
地域によって差があるものではない課題のため、
教育委員会として、
統一の見解をお持ちかどうか

 

●答弁から分かった当時の実情

 

➀ほとんどの保育園では
男児と女児が同じ室内で着がえているが、
一部、年長児のみ、
同じ室内でも着がえる空間を分けている
ところもある。

 

②市内9小学校のうち、
体育授業の着がえは
2年生まで同室が4校、
3年生まで同室が5校。

 

③水泳時の着がえは
1年生のみ同室が3校、
2年生まで同室が3校、
3年生まで同室が1校、
全学年を通して男女別が2校。

 

④スラックス対応には至っていないが
防寒面、活動面、性的少数者への配慮という側面では
引き続き課題の一つであると認識。

 

→これについては、当時、

自分の中にも他者からのバイアスを自覚し

防衛的な判断が働いたのか、

防寒・防犯・機能の側面からの言及となってしまい、

ジェンダーの問題として切り込めなかったことは

今となっては反省でもあります。

 

この様な私の心理の経験を顧みても、

議場に、多様な存在がいらっしゃることは、

多様な意見を代弁する際に、

心強い後押しになることを感じます。

 

あれから2年余が経ちます。

今、尾張旭市内の学校現場では
どんな風に人権教育としての
ジェンダーの課題が
育まれているのでしょうか。

 

また、報道される全国の状況下における
お子さま方の気持ちを想像すると
胸が痛いです。

 

子どもたちが人権感覚を育まれ、

違和感がキャッチされ、

状況が改善されていくことを願います。

 

これからも、一人の保護者として
我が子や身近な子どもたちの伝えてくれる
「違和感」をキャッチして
関係者に相談し、改善策を求めていきます。

 

「私たちが暮らしたい社会」について
皆さまと共に
語り合えたら嬉しいです。

 

いつも、ありがとうございます。



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