議会のお仕事

もえ議員

「議員の仕事って、普段なにやってるの?」
とたずねられます。
皆さんの目に映る活動すべてが、
それにあたるのだと思いますが、
中でも、
核となる「議会」での活動について、
ご紹介しています。


無人島では不要だが、私たちは1人では生きていけない。
立場の異なる人と一緒に社会をつくるために、政治がある。
互いの現在地を共有し、歩み寄って解を見出す。
絶対解ではなくても最適解を見つける。

ヴォルテール(Voltaire)|
「私はあなたの意見には反対だ、
 だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。」

対決ではなく「対話」を紡ぐ場。
議会活動の記録です。
(政策・課題・発言の一覧など。)


尾張旭、その先へ。
信頼される、安心の政治へ。

基本政策

ごあいさつ

市議4期16年間数々の人に出会い、
経験を積ませていただきありがとうございました。
26歳初当選時は「若者議員」として、
その後「出産議員」「女性議員」として
市政や議会へ多様な意見を届けるために
持続可能な財政循環、尾張旭スタンダードの提案、
女性の社会参加や、子育てしやすいまちづくりを
皆様と共に進めてこられたことに感謝しています。

これまでの経験を活かし、
どの様な立場の人も、自分らしく生きられる社会を目指します!

時代を拓いてこられた先輩世代に感謝し、
次世代への希望の架け橋となり、
夢や目標に向かって誠実に努力して参ります。

「私たちの暮らしたい社会」について、
共に語らいあえたら嬉しいです。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

ビジョン

少子高齢化社会を土台として、人生100年時台を生きる私たち。

インフラの定義

政治家のポケットマネーではなく、
血税とも呼ばれる「税」を資本に、
社会インフラを整えるのが公共の役割です。

それらを土台として、
経済、教育、福祉、文化その他の活動が成り立っていく。

例えば、道路の整備によって、救急車や消防車がたどり着ける。
物流が発展し、オンラインでの契約が成立する。
電気ガス水道に加え、Wi-Fiなどの通信も、今や公共インフラであろう。

例えば、築ウン十年という学校施設を現代の生活様式の中で生まれ育った
こどもたちに合わせてトイレの洋式化などのアップデートは、
災害時の避難拠点としても機能していくであろう。

例えば、年に数回のプール指導のための学校プールの改修費を転換し、
民間委託するという官と民の越境も時代の要請であろう。

例えば、校則をこどもたちと考えるその過程こそが、民主的な手続きを学ぶ
主権者教育につながり、自分の人生を自分で選べる主体的な人生につながるであろう。

例えば、パートナーシップ、ファミリーシップ制度などの活用により、
「あるべき」姿を押しつけない、「決めつけない」、
多様な在り方を尊重する社会制度によって生きづらさが減り、
活躍の場が拡がり、一人一人のチカラが社会に還元されるであろう。

例えば、介護保険が制度化された前と後の変化のように、
子育て周辺のサービスを制度化できれば、家庭内の問題ではなく社会の在り方として共有され、孤独の孤育てが減り、虐待や
DV、困窮する場面は減るのではないか。

例えば、親の働き方によって区別されず、全てのこどもに学びと保育の機会を提供できたなら、一人一人の可能性が伸びやかに花ひらく未来が来るのではないだろうか。

例えば、教育分野、商工分野、市民活動分野、様々な分野で「尾張旭スタンダード」を構築することで、「公共」の質を尾張旭全域に水平展開することで、市外からも、「尾張旭」の品質保証のブランディングとなり、付加価値を生み出すことができるのではないだろうか。

例えば、皆さんの日常において、半径3Mにおいて、
豊かな活動のために、どんなインフラ土台が必要なのか。
どんな土台があったらいいのか。
「社会インフラ」という公共物を、どの様に描き定義していくのか。

その方向性こそ、政治家の「特色」が発揮される部分だと考えます。

個人の経験を社会のスキルに

一見、個人の問題であるかのような課題の後ろに、
社会全体の構造的な課題が潜んでいたという事例について、
これまでいくつも出会ってきました。

1つの事例をきっかけに、「社会の構造的課題を発見する」作業もまた、
政治の使命だと考えます。

健康都市、尾張旭

私は、「健康都市」を掲げる尾張旭市のビジョンを、
「(身体的な健康を意味する)Healthy」Cityから
「(身体的・精神的・社会的に良好な幸福を含めた健康を意味する)well-being」Cityへとアップデート(ゆたかに拡張)すべく描きます。

包容力のある豊かな社会

「支え手」となる次世代には、「いい時代に生まれてきたね」と社会を手渡したい。
困難を抱える人には、「支えられる側」と固定しないでエンパワメントに伴走したい。
弱さも含めてその人らしさをそのまま尊重され応援される社会へ。
自己決定が尊重され選択肢のある社会へ。
学びとエンパワメントにより束縛から解放され、
より豊
かに人生を社会に還元できる幸せを。

「私たちの暮らしたい社会」について、
共に語らいあえたら嬉しいです。

7つのビジョン

1.こどもに輝き
– 地域で見守り育む子育て –

  • 学校と地域の連携を更に応援
  • 放課後の居場所の充実
  • 保育・療育・教育環境の整備促進
  • 時代を捉えた人材育成
  • 伝統文化・保存会・消防団等の次世代育成支援
  • 学生の地域活躍を応援

2.生涯いきいき
– 医療・介護・福祉の複合支援 –

  • 地域包括ケアの更なる充実
  • 予防医療、介護予防の推進
  • 相談支援の複合的対応促進
  • 時代を捉えた人材育成
  • 出産に関わるあらゆる支援の促進

3.くらしに包容力
– 多様な生き方の尊重 –

  • 文化・スポーツ環境の更なる充実による活躍の場と生きがい応援
  • 多文化共生社会の推進
  • 性別・世代を超えた人生の自己決定を支援
  • ジェンダー平等社会の推進(性別によって差別されない社会)
  • インクルージョン、ごちゃまぜ社会の推進
    (障害や発達の気がかりによって差別されない社会)

4.まちに元気
– 自立・持続的なまちの発展・発信 –

  • メリハリのある財政運営と情報公開
  • 基盤整備によるにぎわいづくりと利便性の向上
  • 災害への備えを応援受援まで視野に
  • 計画的で夢のある公共施設マネジメント
  • 地域循環型経済、起業・創業支援
  • 健康都市・非核平和都市としての事業推進

5.事業にチームワーク
– 協働するまちづくり-

  • 民間企業や市民団体との協働促進と運営の後方支援開
  • 市民参加の事業計画づくり
  • 産・学との連携
  • 地域メディアとの連携

6.自然にやさしさ
– 水・土・里(みどり)との調和 –

  • 景観・緑化・循環型エネルギー促進
  • 食の安全と命の循環教育の推進
  • ごみの資源化と排出抑制の促進

7.市政に笑顔
– 共感と対話による行政運営 –

  • 「なんでも相談」できる場づくり
  • 部署横断による連携の更なる推進
  • 現場主義の更なる充実