元気日記

信頼される、安心の政治へ

2021年3月21日

【 出産議員ネットワーク&子育て議員連盟 オンライン勉強会 】★ 人類みんなが実は当事者「生理」の政策 ★

恒例の
【 出産議員ネットワーク
&子育て議員連盟 オンライン勉強会】

 

毎週または隔週ペースで開催されて
遂に20回目。
★人類みんなが実は当事者「生理」の政策★

 

私たち「出産議員ネットワーク」の
要素のひとつでもある
「出産」について、

 

出産周辺の知識が
社会一般に共有されていないことを
背景にした
様々な誤解や理解不足に
苦労した場面がありました。

 

今回、勉強会でのテーマ
「生理」についても、
似たような構造だなあと
再認識でした。

 

・「それ自体がタブー視」されていたり
・個人の問題化されていたり
・「もっと早く知りたかった」知識であったり

 

それ故に
誤解や理解不足から生じる場面に
「困難を抱える人」が生じる。

 

子どものお世話で毎日付き合っている
「排泄」という生理現象も、
これから娘たちが迎えるであろう
「月経」という生理現象も、
同じように、
命ある人間の「生理現象」であって、

 

「トイレットペーパー」と同じように、
「生理用品」が
公衆トイレ等で当たり前に、
手に届く場所にある様な環境を
これから整えていく必要を
強く感じました。

 

子宮を持ち、
産む側の性であるがために生じる
諸々の事柄が、
個人の問題ではなく、
社会で支える問題として
認知されていきますように。

 

近い将来がそうでありますように
この日のスピーカーとして
この問題の先端を走る
皆さま方の存在を励みに
学んだことを共有し、
拡げていきます。

 

まずは、
我が子の通う小学校から、
アクセス!

_____________

 

●学習会の概要(ご案内文引用)

 

「生理政策」が注目されています。

 

これまで、

生理は女性特有の問題として
公に語ることがタブー視される
風潮があったように思います。

 

しかし生理の問題は、
健康、教育、労働等
様々な政策・施策に関係しており、
生理の困難が
経済や政治や様々な女性の社会参画の
機会喪失をもたらすこともあり、
社会の大きな損失となっている
という指摘もあります。

 

実に身近で
あらゆる問題とつながっており、
全ての活動の根源に
生理があると言っても
過言ではないのではないでしょうか。

 

私達は
生理がなければここに存在しない。

 

つまりは人類みんなが当事者。

 

世界各国で
生理政策が注目され、
スコットランド議会では
世界で初めて生理用品を
無償で提供する法案が
全会一致で成立しています。

 

これは
「生理の貧困」をなくし、
生理にまつわる負のイメージを
拭い去ることを目的としたものです。

 

コロナ禍で
「生理の貧困」は
より大きな課題となっており、
豊島区では
「生理の貧困」に直面する女性を
支援するため、
3月15日から
防災備蓄用の生理用品を
区内施設などで配布しています。

 

各自治体で
「生理政策」を進めて行くために、
私達に何ができるか、何をすべきか、
学びたいと思います。

 

男性議員も是非、ご参加ください!

テーマ:「人類みんなが実は当事者「生理」の政策」
スピーカー:
#みんなの生理 共同代表 谷口歩実 さん
株式会社ヘルスアンドライツ 代表取締役 吉川雄司 さん
豊島区子ども若者課長 小澤さおり さん

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