元気日記

元気日記

2007年3月14日

「意見を言う」ってことは☆

1日から3月定例会が始まりました。
今任期最後の定例会です。
思えば、ここに参加するために、4年前選挙戦を戦ったのだなあと振り返りました。
ついつい、4月の選挙が近づいてくるという焦りのような気持ちが体のほとんどを支配しそうになるけれど、原点を思い出すことで落ち着きを取り戻すことができました。
8日には個人質問に登壇し、13日が所属の常任委員会(民生文教委員会)でした。
日常生活の中と違うことは、「意見を表明する」ことが任務だということなのだと、今更ながら実感する場面が少なくありませんでした。
一つの事柄に対し、自分からの見え方はどうであるとか、だから、どうあった方がいいと思うとか、それに対して執行側の市の考えを聞いたり。
その中で、その場にいる人たちとどうしても考え方が違うときはしんどいし、同じ考えに出会えたら嬉しかったりする。
日常生活なら、自分が元気なときは、ちょっと頑張って思った事をあらわしてみたりするけれど、元気がなければ、まずはその場の調和を第一に考えてスルーしたりすることもある。
けれど、議会の時間は、感情やコンディションでなく、できるだけ安定した冷静な客観的な表明の仕方をしなくては。。。という気負いがある。
そんな不安定な中でも、予算書の見方に慣れてきたり、数字の先に、生活に与える影響を読み取れたりした時は嬉しくて、お稽古事が少し上達した時の気持ちに似ている。
今日は少し早いけれど、毎回議会ごとに発行しているニュースレターの原稿がほぼ固まり気持ちがひと段落しました。
議会の周期にあわせ、3ヶ月を一つの単位として生活するこの4年間でした。
市民の方の声を受け付ける方法、受けた事の対応・処理の仕方、議会での反映と、その後の見守り、そしてそれら一連の活動を情報公開しながらまた声に出会う・・・
このサイクルの中でどう活動してきたかをまとめました。
刷りあがってきたら、1人でも多くの皆さまの手元に届きますように、
また、ボランティアの皆さんの力を借りて、配布させていただきます。
引き続き、よろしくお願いします。

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