元気日記

元気日記

2006年2月25日

社民党愛知県連合定期大会

大会運営委員という充て役を務める関係で、お昼から打ち合わせ→定期大会と、一大イベントに集中した一日でした。
県下の党員の皆さんと久しぶりに会えたのが、何より嬉しかったです。
まだまだ党歴は浅いのですが、(自分の意志で党に所属することを決めた日は2001年9月3日です。)目的を常にしっかり確認しながら自分なりに考えを持って関わっていこうと思っています。
党の生命維持装置としての活動ではなく、市民のしあわせに還元されるような活動をしていく事が私なりの目的です。
市民にとって、「政党」の印象は「こうあるべきだ」と自分たちの価値観を押し付けるというものとして理解されているように感じます。
身近な地域生活の中で、市民生活の中での課題や市民の感覚をまっすぐ受信し、めざす社会像や理念でお料理して発信していくことで市民の皆さまに共感をしてもらえるような活動をしていきたいです。
よく、地方議会に居て「政党」は関係ないのではないか?と問われる事があります。そんな時は、「自分の家の前だけ掃除していても、風邪でゴミが舞い込んできたり落ち葉が飛んできたりする」ように、社会は尾張旭市だけで完結するものではないから、国や世界の在りようにも視野を持ちながら政治に関わりたいというスタンスを伝えています。
最近持ち歩いている「ことば」を紹介します。
自分の見解には確信を抱き、
発言には一貫性を持ち、
他人の言葉に速やかに耳を傾け、
答えるときはゆっくり時間を掛け、
感情に走らず慎重に行動する。
コモン・センスを身につけようと心がけて活動すること。
By 佐高 信
こんな風に身を処してこの仕事に携わっていきたいと思い、
と同時に、かけ離れた自分という現実にちょっぴり凹んだりしながら歩んでいます。
そして、福島党首は、社民党がめざす社会を、こんな風↓に表現しています。
★ひとりで笑うことは、誰かと泣くことより、不幸です。
 私たちがつくりたい社会とは、「勝ちか負けか」ではなく、
 「幸福かそうでないか」を尺度にします。
★格差拡大をつくり、「お前は負け組だ」「あなたが努力をしなかったからだ」と、
 この社会から退場を迫り、高齢者や障害のある人たちを切り捨てていく社会
 ではありません。
 インクルーシブ・ソサイアティ、
 すべてのものを包み込んで、すべてを社会の構成員として、ともに生きていく。
 排除ではなく、全員参加型社会です。
★「誰もが希望をもって生きられる社会」
 「みんなで支え合い、みんなで生きられる社会」
 今の日本の社会は、病気になったり、障害をもったり、子育てや親の介護が
 あると、それが「負担」「ハンディ」となってしまう社会です。 
 しかし、これらのことは誰にでも起こりうることです。
 そして、本来であれば、子育てなどは楽しいことです。
 「負担」とせず、子育てなどが楽しみとなる社会をつくっていくべきです。
 私たちの活動が多くの人々の幸せや自分の幸せにつながっていることを
 実感しつつ、社民党は明るく広がっていきましょう。
 ひとりでも生きられる。
 でも、いっしょに生きたいね。競争社会をこえた共生社会へ。
 政治が、何千万人という人を殺す戦争の決定をすることもあります。
 政策や政治の決定は、実に多くの命を含め、
 1人ひとりの人生、日々の生活を決定的に変えていきます。
 だからこそ、極めて重要です。
 その重みをきちんと受けとめて皆さんの先頭に立ち、全力を尽くします。
 「勝ち組のための政治ではなく、みんなの政治を」
 「自由競争原理の強化ではなく、みんなが共に生きられる社会を」
 「排除ではなく、全員参加を」
 「戦争をする国ではなく、平和を発信し続ける国を」
 「小さな政府に大きな負担ではなく、共に生きられるための公共サービスを」
 「親の財布の大きさが子どもの未来を決める社会ではなく、
  すべての子どもたちが希望を持てる社会を」。

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