メディアアーカイブ&講演記録

2018年2月1日

『(仮称)出産議員 懇話会』へ 参加させていただきました。

「希少な経験を個人的な問題に留めず、
成熟社会のスキルとしていく」ために。

そう呼び掛けられ、

近年の議員の出産に関する報道等も、
必ずしも実態を正確に反映した内容に
なっていないことも、
気になっていたため、

自身の
在任中4回の出産に関する
経験や、まつわる緒課題について
既に
当時の議長宛に提出していた文書を
論点整理の資料として携えて
参加してきました。

全国には、約160件の
在任中の出産事例があり、
全国874自治体議会への調査の内
1割の議会での事例に相当するそうです。
中でも、4回の出産は、私だけだそうです。

議会ごとにローカルルールがあり、
何をスタンダードとして
社会の仕組みとしていくのか、

一方で、
これまでの歴史の中で育まれてきた、
「議会」や「議員」という
立場や仕組み、役割も、
それを果たすためにどうするのか
という前提条件として、
無視しては進めません。

理想と現実の狭間で
未成熟であるとするならば、
より、成熟させるために、
ギャップを埋める作業は、
前提のシェアから
始める必要があるように
感じました。

現在の落とし所をどこに
焦点化していくのか、
それぞれの事例を聞いた分だけ
見えてきたこともあります。

今回のネットワークづくりによって、
今後の人のために、
相談窓口となっていけたら、
それも大切な社会資源となります。

社会の次のステージへの
一歩となります様に、
学びを生かして、
制度と意識へアプローチしていきたいと
熱をもって帰途につきました。

NHK記者さんからの
カメラを向けていただいての
取材も経験しました。
プロの質問に、
瞬間的に応じるチカラも
磨きたいと思いました。

貴重な機会を授かり、
呼び掛け人の皆さま、
全国から参加されたり共感を寄せられた
皆さま、
送り出してくれた、
尾張旭市議会内での会派
「市民まちづくりネット」の
仲間の皆さん、
子どもたちとの留守番を
引き受けてくれた夫
全ての方々に感謝します。
ありがとうございました。
m(__)m(^人^)(*^^*)

改めて、blog等の中でも
報告させていただいていきますね。

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