元気日記

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2014年10月22日

児童クラブの育成料改定☆共働きのためのインフラとは。。。


問い合わせをいただいて
お知らせしなければ。。。と
記事を興します★
先の9月議会では
児童クラブ条例の一部改正が
可決されました。
改正理由は
①育成料の改定
②児童福祉法、
 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立支援に関する法律、
 母子および寡婦福祉法
 の改正等に伴い、所要の整備をはかる
というものでした。
②は、
これまで小学1〜3年生を
対象としていた学年制限が撤廃になり、
第2子以降のお子さまの育成料は
半額減免になり、
また、寡婦と言って
夫と死別または離別して
再婚していない女性を指していた項目に
配偶者のいない男子も明記され、
条文中の法律名も
改正後の法律名になるなどの
改正内容です。
 
問い合わせをいただいたのは
①の、育成料の改定の件です。
市では、
いよいよ現状の18時まで、
から
19時まで
児童クラブの時間延長を行い、
保育園の19時までという時間延長と
そろえることで
「小1の壁」問題に対応することになりました。
現在
市内9つの小学校区では
民間学童クラブと
公設児童クラブが
両方ある学区と
公設児童クラブのみの
学区があります。
学童クラブでは、
19時まで、
また、小学校6年生まで
対象として運営されていますが
児童クラブでは
18時まで、
小学3年生までが対象であったため
両方ある学区では
働き方に合わせた選択が行われていました。
一方で、
児童クラブのみの学区では
選択肢がなかったため
今回の改定により
メニューが充実したことになります。
しかし、
学童クラブの育成料は
児童クラブの育成料の
2〜3倍であったり
施設も公共施設ではないために
ご苦労されており、
選択肢といっても
単純に比較できない中で
コストとサービスを保護者なりに
検討する中で
運営されてきています。
今回の条例改正では
児童クラブのみの学区で
順次時間延長をしていくこと
(まずはH27年度は本地原小学区)
その際に19時まで利用される場合は
延長料金を
月に1,000円いただく
(保育園の時間延長と同様)
更に、
これまで同様に18時までの利用に対しても
月5,000円であったのが
6,000円になることと、
8月の夏休み長期休業中の
育成料を平常月より3,000円多く
設定されることです。
市の説明としては
必要経費の2分の1を
自己負担いただく考えのもと、
8月の長時間保育に「適切な」負担を
お願いする形で設定したというものです。
また、
学年制限については
撤廃されたものの
定員拡大をするわけでもないため、
4〜6年生については
これまで通り
余裕があれば入れるという程度の
状況改善です。
これらの改定内容は
11月1日号の広報へ
H27年度の入園案内と共に
掲載され、
同時にホームページにも
アップされるとのことです。
私も、
子どもを生後3か月から
保育園にお世話になりながら
現在4年目になりますが
保育料、育成料は
共働きするための
インフラというか
家計から見れば
設備投資的な経費として
子どもの居場所確保に
必要な経費となっています。
市の事情はよくわかる一方
保護者としては
単純に値上げとして
響くわけで、
ご理解いただくための
市の努力はとても重要になるのだと
感じました。
私も、
議決に加わった一人として
その負担に対する
皆さまの気持ちを
受け止めていく責任があります。
また、
皆さまの声をお寄せくださいませ。
いつも、
ありがとうございます。

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